８７３，８７４日目

「もっとダメで生きていたい。」

最近思う事である。そしてダメでもいいんだとおもう。

もともと注意散漫で人の話は聞いてない、暴力的でヒステリー、自室は腐海の森と名付けられるくらい汚い、性格はあまりよくもなく、突然なにもできなくなって全部ほっぱらかしになったりする。それをダメだと世間は言う、そして自分でもそう思う。だけれどそうやっていると、どんどん動かなくなっていく。

動かなくなるとどうなるかっていうと、良いところもでてこなくなる。そう、ダメなところが発現していると良いところも発言している状態になる。

人の期待や、世間体、そういういうものにだけ過敏に反応して、頑張って頑張っていい子を取り繕う、そういうのは苦手なはずだが、やってみると案外できたりして（はたから見れば全然かもしれないが）そうやってると、本当に自分がどんどんつまらなくなるのが分かる。ああ、つまんねえ。そうして、好きだったことまでつまらなくなって、いやんなる。それは、もったいない。自分はどこにいったんだ、となる。髪の毛を染める。息のできる場所を探す。嫌なことは嫌で、間違いだと思うことは間違いだと言ったほうがいい。戦うことをやめないほうがいい。守るべきものはあっていい。大事にしたいことを、ひとを大事にすればいい。世の中の正しい、間違ってるなんてくそくらえだ。僕は目の前のきみのことがしりたい。