あいがえ企画

八丈島にUターンして仕事づくり。日々の雑記。

2022年の振り返り

2022年がしめられないまま、2023年になってしまった。まあ、こういうのは気持ちが大切だ。1月1日だけど(それもすでに終わろうとしているけれど)2022年のことをまとめてみようと思う。

 

1月

雪国からスタート。ベットの上でなんだかゆるっと年を越した。続、体調が悪い。ストレスと寒さは恐ろしい。ヨガの講師を始める。レモンフェスの準備に追われる。

 

2月

webデザインの勉強を始めるも長続きしない。レモンフェスの準備でそれどころではない。(40万もはらったのに笑)始める時期を間違えたのと、自分ひとりでこつこつやるのは向いていないと改めて思う。誰かとやりたい。

 

3月

墓の問題で親族が訴えられる。なんで裁判所はそんな訴えを受理したんだろうね、って弁護士がいうくらいのくだらない内容。裁判ってどんなもんでもやたら時間がかかるようで、ここから年末まで非常にめんどくさかった。レモンフェス、体調があまり回復しない。スタッフがアキレス腱切ってびびる。

 

4月

部活の指導員が始まる。はじめた瞬間に辞めたい。内情の整ってなさにびびる。多少ブラックなベンチャー企業でもこんなにひどくはない。でも1年間さすがに辞められなくない…?鬱。
バクティフローヨガに出会って、学ぶ。歌うヨガキールタンがおきにいり。

 

5月

ゴールデンウィーク。あいがえスタンドに島暮らし体験の子がやってくる。島暮らしの体験がちょこっとでも人生の役に立つのならそれはいいことだなあ、と思う。あいがえスタンドのグッズ作成をスタートする。デザインをお願いしたのはイラストレーターの森さん。バンドマン時代のつながり。なんだか感慨深い。部活の遠征がある。あまり思い出したくない。笑 ウクライナの援助イベントで司会を務める。

 

6月

久しぶりの東京momocurryでライブをする。たまにはいいなと思う。ヨガムドラというイベントを開催する。集まった講師陣、個性豊かでおもしろい。家のリフォームをすることになり荷物を運び出す。

 

7月

大工ともめはじめる。業者を選べない離島のデメリットをひしひし感じる。まず家の中でたばこを吸うな。下旬にコロナになる。なった日に工事業者がネットの線をまちがってぶった切る。のに連絡もなく高熱の中なんでネットにつながらんのや!と設定を確かめまくる。どいつもこいつも仕事ちゃんとしろ。

 

8月

コロナ明けて、花火大会のアナウンスをする。あんまりがんばらない夏を過ごす。大工は家を壊すだけ壊してリフォームしないらしいので、どうするか考える。

 

9月

やりたいことをやろうと思う。やっと年始に取得したゲーミングPC周りを整える。インターネットの世界に引きこもる。翌年に向けて色々準備をはじめる。家はDIYを手伝ってくれるという一級建築士さんが現れる。神。なので、自分達でリフォームすることにする。こちらも年始からうごけるよう打ち合わせ。

 

10月

オンラインゲームが楽しい。明日葉を売りに東京へ出かける。たまの東京はたのしい。

 

11月

北海道へ。寒い!ジンギスカンが美味しい。というか大体みんな美味しい。スキーしに行ったけど、雪が少なくて1日のみ。めっちゃしりもちついておしりが痛い。でも普通に観光&友人にあえて楽しかった。

 

12月

わけのわからんところであばらにヒビが入る。部活の遠征がある。ようやく裁判が終わる。年越しはポットホールでライブを見る。

 

2022年は総じてフラストレーションの多い1年だった。自分の手に負えないようなことが多く、しかもやりたくない、向いてない事でそれが起こるのだからなおさらストレスがたまった。

 

だが、今年はアーユルヴェーダやヨガ、筋トレを通して自分をケアする方法を深められた年でもあった。おかげで2022年は救急車に乗らずに済んだ。この記録を伸ばしていきたいものだが、2023年1月1日現在、ちょっと怪しい。笑

 

今までの人生、肌間で「これやだわ」と思ったら基本的にはすぐにそれをやめてきた。もしくは解決してきた。しかしながら2022年はそれができない状況が長く続いた。嫌な事をこんなに長く続ける、巻き込まれといえど、嫌な状態に身を置き続ける、そういうのはもしかしたら大人になってはじめてだったかもしれない。

 

その中で、自分に向いていないことがありありとわかった。そして向いていることも。具体的に向いていないのはなにかというと、教育や育てること。速度の遅い現場にいること。

 

私は他者を変えようと思わないので、すでに自立している人、向上心のある人、自分が好きな人と関わっていたいのだな、と思った。育てる、変える、といったことにとても興味がないことに気が付いた。

 

そして、初速だけが取り柄の私にとって速度の遅い環境(レスポンスや改善)というのはほんっとーにストレスなのだと自覚した。

 

今年は色々あって、我慢をした形だったが、まじで我慢向いてない。よくこんな状況でお腹痛くならずにすんだな。笑 めっちゃ精神的に鬱だったが。

 

2022年は膨大なタスク(やりたい事もやりたくないことも)に身を浸した1年だった。

2023年は自分にとっていらないものをじゃんじゃん捨てて、やりたい事に専念しようと思う。私はそれが一番活きる。

教育なんてもんは中長期的な視野のあるのんびりした人におまかせしておけばいい。

 

<今年の抱負>

やりたくないことはやらない。断る勇気。

やりたい事をとことんやる!

 

2023年、楽しむぜ!
あ、海外いきたいな。

1394日目

気が付いたらずいぶん時間がたっていた。

前回書いた4月からなんだかいろいろあったなあ。

ブログをかかなくなってから1年くらいたった気がしていたけど、まだ半年もたっていないのか。そうか。

 

そんなわけでお店が2周年をむかえた。

なのだが、あまり感情が動かないくらい心が摩耗しているようだ。

色んなものが麻痺している。

 

なんでだろうね。

体の外側が分厚い何かで覆われているようだ。

肉か。それもある。歳か?それもある。

でもどれも違う気がする。

 

料理もお店も苦手じゃないなと近頃思う。

自分が苦じゃなくできることがあるのはありがたい。

 

そんでもって苦でもできることっていうのがある。

ああ、それがつまんねえ理由だな。

くそくらえだな。

 

こんなつまんねえもんが大人だっていうなら、ぼくは馬鹿にされようとこどものままでいい。声を大にして嫌いなもんは嫌いだと、すきなもんはすきだと、それでいい。怒ることを失うな。自分の感情を偽るな。

 

さあ、感動を探しに、飛び立つのだ。

 

1216目

とてもとても好きな小説が、映画化されたというので、ちょいとできた隙間で東京へ飛んだ。

 

全然中身違う話になってて笑った。映像はきれいだったし、女優さんは可愛かったけど、そうじゃないんだよ、そうじゃ。

 

日比谷の一角で友人と食べたケーキはおいしかった。

 

どこでもだいたいそうなんだが、都心のホテルは気密性高すぎて息できなくなるし、どうして布団の裾がベットに織り込んであるのかわからない。ねぶくろてきに寝るのか、引っ張り出していいのかいまだにわからず、だいたい布団の上にかかってる謎の布と掛け布団の間に挟まって寝ることになる。

 

畳で寝たい。

 

東京ってすごく歩く。空港から出るだけでもすごく歩く。コロナってなんだっけってくらい朝から夜まで人が溢れている。みんなちっとも優しくない顔でスーツを着込んで、足早に街をゆく。

 

忙しない。

 

みんな疲れている。

私も疲れている。

 

コンビニは進化を続けていて、おいしいものがたくさんある。毎日これでもいいかと思えてしまう。

 

疲れていたら。

 

休みとは、なんだろうか。最近は旅さえも疲れてままならない。ここ数年の旅の思い出は、だいたい腹を壊していて美味しいものが食べられない。

 

穏やかな場所で、すこしゆっくりしたい。八丈島は、やることに溢れすぎている。八丈島はすでに、日常だ。

 

現実逃避がしたい。

なんにもしなくていい、長いお休みがほしい。

 

自分で選んでここにいるはずだが、思い描いていたところからはかなりとおいところまで来てしまった。おかしいな。私はもっと、自由なはずだ。

 

少しずつ、目的地にむかってあるかねば。

ちゃんと、捨てていかないと、選んでいかないと、どこにもいけないな。

 

 

1206日目

つくづく私は、この島に嫌いなものが多いな、と思う。

 

よく、島を盛り上げるのにがんばってるね、と言ってくれる人がいるが、それは多分、副産物だ。

 

言ってみれば私はただのオタクで、八丈島を推してるに過ぎない。

 

この八丈島、という土地を。

 

その上に乗る有象無象を、人の愚かさを、ときに鬱陶しいと思う。海は年々汚くなる。無知に花々は踏みつけられる。島が美しくあるのなら、人間はいらないんじゃないかとすら思う。

 

だが、人間はおもしろいともおもう。

嫌いと同じくらい、好きもある。

 

めんどうくさい。

でもそういうもんなんだよ。

 

1194~1201日目

ただしんどいのを、我慢するような日々が続く。概ね予想通りだが、自分でどうにもならないものの中に身をさらしているのはやはりしんどい。

 

こういう時は、物語に身をゆだねよう、歌をうたおう。それらには、必ず終わりが来る。それは、ただただ救いだ。

 

どっぷりつかれるRPGとかもいいな。

 

時間ができたらやろう、というのではいつまでたってもできないな、と思うけど詰め込みすぎている感はいなめない。

 

いらないものが今、多すぎる。わくわくしない、心が動かない、そんな人生はまっぴらだ。

 

人の船に乗るのは、性に合わない。

天性のわがままだからな。

 

自分で動いていかなくちゃ、面白いものを作って、この目で見るのだ。

 

 

1190~1193日目

イベントの前らしくなってきている。

自分を保っておく、ルーティーンワークは欠かしたくないが、危うい。

勉強がおろそかになってきている。

どこかで頑張ってやらなくちゃ。

やることが膨大過ぎて、どこかですっぽぬけそうで怖い。

明日は高校生たちに、仕事のお話をするようだ。準備していないと私はうまく話せなくって、アドリブとかそういうもんが苦手なんだけれど、落ち着いて話を聞いて、話をしようと思う。

冷製さっていうのは、パフォーマンスをあげるのに必要なんだな、と思う。エモーショナルも大事なんだけれど、精度と言う意味ではね。

ずっと、いろんなことに自信がないんだけれど、完璧でないといけないと思っていたんだけれど、今できるベストをつくすっていう言葉、すごいね。

とても生きるのが楽になるし、楽しくなる。本を読む習慣があって良かったと思う。

そんなこんなで昨日のバスケは楽しくやれたと思う。魔法の言葉である。

知っていたけど、わかっていたけど、そのつもりだったけど得とくしていなかった。

小さなことから、できることから、少しずつやるのだ。

1182~1189日目

日記のさぼり癖がついてしまった、これはいかん。

 

春を生きるのは難しい。

目まぐるしく、自分をかえりみる暇もない。

 

みな自分勝手で、自分の視点でしか話をしない。

不親切だな、と思うけれども、みんな生きるのに必死なんだろう。

 

ゲームのチュートリアルくらい親切であってほしいし、親切でいたいと思う。

 

だけど行き過ぎた親切はぬるゲーを生むのだ。

 

ああ、最近は好きなゲーム実況を追う暇もないよ。

 

僕はどうやって生きたいんだろうね。

 

できるとの、好きなのは、全然違う。

そうだなあ、ずっと、今さえ楽しければいいと思っていた。

それが今やどこかへいってしまった。

これが大人になるということかい。

つまらねーな。