あいがえ企画

八丈島にUターンして仕事づくり。日々の雑記。

195日目

先日あいがえミーティングに参加してくれた

友人が、私の曲をかいてくれた。

 

鮮やかに萌える緑と

さらさらと流れていく水の色が

豊かな歌声にのっていく。

人から見た自分を体感するのは

なんだかおもしろい。

 

自分の存在が、こんなきれいな音の群れになるとは

彼女と彼女の旦那さんのフィルターは

とても美しいと、いつも思う。

 

私は昔から、ピアノ音が好きだな。

 

10代の終わりから20代の半ばまでバンドをやっていた。

創作には刺激が必要だ。

島にいる頃はその自然の豊かさだけで

文字を書いたり歌を歌ったりすることができた。

東京に出てからはたくさんの人との出会いと

自分のあり余った感情を糧にしていた。

 

今は、なかなか何かをつくるという時間が減って

歌うことも減って、日々は楽しいけれど

なんだか、もったいないような気もして。

 

たぶん、今はずいぶん忙しい。

通勤だけで3時間。

実のところ、ここ数週間体調が悪くて

医者には「生活が悪いですね」といわれる始末。笑

 

時短とはいえ、飲食店という体力必須な職業に

飲食店従業員、というところだけきりとれば

向いていないんだろうなと思う。

 

満員電車で五感を日々殺して生きるのも自分にとって

とても苦しいな。

 

自然に言葉と、音が生まれる場所にいたいね。

 

今の場所も好きだけれど、また次の旅に出るときが来たようです。