あいがえ企画

八丈島にUターンして仕事づくり。日々の雑記。

160日目~未来~

平成最後の24時間が始まる、ということで

日本の未来についての記事を、いろいろ眺めていた。

少子高齢化にはじまり様々な問題が

日本という国を今後試すのだろう。

地方に分散するか、都市に集中するのか

政府は数年内に決めなければならないらしい。

 

さて、どんな未来がやってくるのか。

さて、どんな未来を私は望み、つくりたいのか。

 

やっぱり、自分たちで生きていかにゃならんと思うし

生きていけるようになりたいと思う。

今は少しばかり、自分たちが生きるためにすることが

偏っているように思う。お金を稼ぐというところに。

 

水を得るのも、食糧を得るのも

寝床を確保するのも、そのたもろもろ、なんでもそろっている。

お金さえあれば、生きていける。

 

足りなくていいからさ、私はまわりのみんなと

手を取って生きていけるような未来がほしい。

魚をもらったら、お野菜を返したい。

 

若者の貧困と低出生率

私なら都会で子供を育てられる自信、微塵もないよ。

重たい命。たったひとり、ふたりで背負えるようなもんで

ないと思うのよ。

 

島の子たちをみてるとね、子供はみんなの子供だな、と思う。

自分の子も人に、島に育てられるし

人の子も自分が育てるんだと思う。

 

そう思ったらさ、安心して子供が産めるよなあ。

 

島の出生率っていうのはなかなかよいのよ。

周りを見ても4人、5人兄弟なんてざらだし

私の同級生ももう2児、3児の母だったりする。

 

だけどやっぱり高校卒業後島から出て

帰ってくる人はまだまだ少ないから

父母世代がまず少ないのよね。

 

島にいたころは、「老後は帰ってきたいな~」なんて

言っていて、島で働く、という概念がほぼなくって。

島の子、大半そうだったと思う。

島で働くという選択肢の存在がとっても薄かった。

 

「高校卒業したら島で就職!」とか

「一通り都会で勉強したら島ではたらこっと!」

みたいな選択肢があたりまえになるといいな、と思う。

 

そんでもって最近、やっぱり今の仕事ってやってること

とってもいいな、って思っていて。

島の加工品を積極的に仕入れて、食べてもらってさらに販売する。

 

この離島キッチンのモデルを八丈島でもできたらいいなと思う

気持ちがなかなか大きくなってきている。

(とにかくムロメンチを売り歩きたい私)

 

いうたら『商店』だ。

『佐々木商店』の復活が目標ということになりそうだ。

もちろん、パワーアップして!

 

令和、楽しみだな。

 

平成、大変な事だらけだったはずだけど、思い返すと

楽しいことばっかり思い出せるから、私の人生は大方良い感じだよ。

たくさんの出会いの上に立っている。

ありがたい。ごめんもたくさんあるけれど、ありがとうのほうが言いたい。

 

さて、ラスト1日、!働くぞ!の前に寝る!