あいがえ企画

八丈島にUターンして仕事づくり。日々の雑記。

158日目~祝島民2、3日目!~

八丈島2.3日目のまとめ!(4/17、18)

 

そもそも、今回の八丈島

いとーくんがあるおふた方を島に呼んで、生産者さんにお話聞くよ

ということでそれに便乗する旅だった。

 

前日だらだらテレビを見ていたりで

(家にテレビがないので、島帰るとついみてしまう)

夜更かししていたので、目が覚めたのは11時を過ぎて。

朝ごはんの並んだテーブルにまたまた昼ごはんの用意が

はじまっている。起きたころにはいとーくんは

家についていた。笑

 

ひらみ(と島で言うがおそらくオキアサリ)をもらったそうで

お味噌汁に入っていた。海の味がする。

 

昼ご飯を終えて、空港にお出迎えに行く。

 

ようこそ八丈島

ざっくりいうとおふたかたとも以前は大手にいたけども

現在は独立してそれぞれ社長さんな方々。

 

八丈乳業の方にお会いするのは15時、ということで

それまで島散策、まずは牧場へ。

 

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曇ってるう~。


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春だからか、仔牛がたくさん!

 

そのあとはストアで島寿司を購入。金目とカンパチ。

どちらもおいしい。

やはり辛子、というのはインパクトがある様子。

 

いとーくんガイドのもと坂下をぐるぐるして

八丈乳業さんの工場へ。

役場に共有スペースがあるというのでそちらでお話を聞くことに。

 

私の職場離島キッチン的には取引先さんだったりする。

どうもお世話になっております。

 

www.hachijo-milk.co.jp

 

とても面白い話をたくさんしていただいたのだけれど

私がまとめてしまうと薄っぺらくなってしまうので

ぜひとも八丈乳業さんのサイトを見て、牧場に行って

カフェにいってと体感してほしい。

酪農の歴史の長い八丈島。一度は牛乳が島から消えたけれど

それが美味しくなって復活しているというのは

とてもうれしい。そしてその先の未来までしっかり

見据えて活動していらっしゃるのがまた...すごい。情熱だ。

指揮をとっている魚谷さんはIターンの方だが

情熱やラブに島内外は関係ないな!と改めて感じる。

 

私の目論見としては、温泉入った後のドリンクとして

ジャージー牛乳&飲むヨーグルトを藍ヶ江で販売したい。な。

(風呂後にしては高級質感すぎるかしら、、、!

フルーツ牛乳とかって安っぽいのがいいってとこもある)

 

あと『出汁』というキーワードが出てきたので

しっかり覚えておこう。島にはいい出汁取れる素材、たくさんあるぜ。


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お話の後はジャージーカフェへ。


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とにもかくにも美味しい。

牛乳はすっきりしているのにコクがある、なんだか上品である。

私はずっと四角いシュークリームを狙っていたんだが

いつも売り切れで、、!しばらくは繁忙期にはいるので

製造がないそう、、、。いつか絶対食べたい。

 

そのあとはおふたかたが坂上地区にも興味を

もってくださったので藍ヶ江目指して車をはしらせる。

いや~~、天気がね、よろしくない。

もったいない。

天気というのはどうにもならないけれど、やっぱり

島は晴れているときが一番だよな~。

 

と思ううちに藍ヶ江到着。

改めて見回してみると、私が住んでいたころより

家は減っているのよね...

 

ひとまず足湯にイン!

出来立てのころはよってたかってみんなで足湯につかっていたなあ。

中学生がわらわら足湯にいるのって、あんまりない光景じゃ

ないかしら。笑

 

その後は家の中をチラ見したり。

藍ヶ江、再生するより作り直しという感じという言葉を聞いて

見回して、思う。なんだかのんきに考えていたが

そうなのかもしれないな、と思うほど、空き家が目立つ。

世帯数もだいぶ減っているんだろう。

 

私は藍ヶ江が続いていく面白い場所になればいいと

思うけれど、藍ヶ江の人たちはどうだろうか。

中之郷の人たちはどうだろうか、八丈島の人は

どうなんだろうか。

 

そういうのは、やっぱり島に住んでいないと

わからないことかもしれない。

 

来た道を戻って、おふたかたの宿泊場にチェックインのためよる。

島の宿に入ったの、実は初めてなんじゃ...

【満天望】すごいなー、綺麗でおしゃれ。

翌日の朝食はトビウオフライバーガーだそうで。またおしゃれ。

島の宿にも泊まってみたいんだよなあ...

でも心の?ハードルがなあ...笑

 

しばしお部屋で休憩してから、本日の夕飯どころ【宝亭】へ!

ここはいとーくんが学生時代アルバイトしていたところだ。

庶民派な料亭という感じで懐かしい雰囲気。

お料理はお任せということだったが

えんらい量がでてきた。笑

おさかなお魚おさかな&おさかな!という感じ。

で、どれも大変に美味しい。魚~~。

 

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島寿司も間にでてくる。シャリが大きめで、これぞ島寿司!

という感じね。

 

満腹になったところで2件目。創作居酒屋【エイト】へ。

島でほとんど外食をしなかった私だが

食べログで見てみるとなんと100件以上も飲食店あるそうで。

おどろき、エイトも初来店。

 

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こじんまりとしているが座敷もある。

度平日、雨ということもあるのかお客さんは私たちだけだった。

島の素材をつかった料理から定番までたくさんメニューがあって楽しい。

 

麻婆豆腐は島唐使って本格味。うみかぜ椎茸の天ぷらはふわふわ!

島唐梅酒というのはなかなか衝撃的だったな...(さわやかな梅酒なのに

さいごにビリっとくる)

 

あんなに食べたのに、食べれるものね。笑

と言いながら次へ。

 

ご飯やはもちろん、飲み屋にもほぼ行ったことがない、ということで

親不孝通りをリクエスト。

 

ガールズバーが気になりのぞくも、マスター「今日女の子いないので

バー営業です!」とのこと。新しすぎる。笑

あきらめてお向かいのキャバクラ【ゲッツ】へ。

 

島のキャバクラは主にリゾートバイトなどで

島の外からきた方たちが働いている。

その中で、もう10年以上になります!という方がいたので

それ、もう島民じゃん笑 と。

面白い方たちばかりでした。

 

お次はスナック【M's】

島にもいろんなとこがあって、いろんな人がおるんじゃな~~と

なんだか感心する。同級生がボーイで働いていたりもする。

 

こういう飲み屋文化はやはり坂下が強くって

坂下、坂上ともに違う楽しみ方があるなあ、八丈島。と面白く思う。

八丈島を楽しみつくすには1泊や2泊では足りないほど

選択肢があるなあとあらためて思う。

 

最後はラーメンで〆!【酒池肉林】

私はさすがに満腹だったので餃子を食べる。

ラーメンを一口もらったがなかなか美味しいのであった。

 

いとーくん曰く、夜遊ぶのに流れができている、と。

キャバクラは風営法で24時までしか営業できないので

そのあとスナックやそれ以降あいている飲食店に流れていく

のだそうだ。話の通り、キャバクラにいたお客さんは

ラーメン屋さんでも会った。

 

なるほどな~と思う。ぼやぼやした頭で。

キャバクラ、スナックで久しぶりに島酒を飲んだので

だいぶふわふわしていたりする。

 

帰りはタクシーに乗る。

島で、タクシー。坂下中心地から坂上(藍ヶ江)までは

4000円とすこしであった。

 

島でタクシーにのることもそうそうないので

また面白かった。ちょっと都会な気持ちにさえなる。

 

お腹いっぱいの眠いの酔っ払いのですぐに布団に入った。

こゆくて面白い一日。

 

あまり、働き盛りの年上の男性と普段接点がないので

色々なお話を聴けたのはとても面白かった。ありがたい。

そもそも、年上の方とあまり話す機会もないので

私はしどろもどろしていた。笑

 

おふたかた、翌日は三宅島に飛ぶそうだ。

ヘリで。うらやましい。

 

そんなことを考えていたら翌日になっていた。

最終便だったが、お酒のダメージでずーっと寝ている。笑

全身筋肉痛みたいになるしこれは、普段飲まないからなのか、単純に体質的に

もう飲めないのか...しんどいのでしばらくお酒はいいやと

思ったしめくくり...笑

 

でも、島とお酒は切り離せないものかもな、とも思う。

八丈島だけでなくて、どこの離島もそんな感じがする。

島と共に酒がある。

 

飛行機の中は眠たかったが、ずーっと眼下に伊豆諸島が見えていたので

なんやかんや眺めてしまった。先日とうってかわって天気が良い。

 

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手前が御蔵島、奥が三宅島。

全然形が違うなあ、やはり三宅島は噴火でどんどん広がった島という感じ。

御蔵はしばらく噴火がないので削れてる。

 

つくころには夜になって。

都会のネオンがぴかぴか、他人事のように輝いていた。

 

して、全体通しとても有意義な旅だった!

機会と出会いを与えてくれた伊藤くんに感謝である。

 

5月も楽しみな事が増えたな。よきよき。

 

明日もがんばろう。(恐怖のゴールデンウィーク!)