あいがえ企画

八丈島にUターンして仕事づくり。日々の雑記。

610日目〜続く〜


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とても月と、海のきれいな夜だ。

ミス八丈島の任期が終わったらしい。

そう、らしい、という感じだ。

たぶん私は、明日からも何も変わらない。

 

ミス八丈島という肩書の恩恵はとても受けたと思う。

驚くほどたくさんの人に出会うことができた。

だけど、たぶん、ミス八丈島でも、そうでなくても

私は同じように、島のことを発信していたんだろうな、と思う。

 

ただ、自分が素敵だと思ったことを共有したい。

そういう、大多数のSNSユーザーとなんらかわりはない。

だけど、それをミス八丈島がやるということに

たぶん意味はあったんだと思う。

 

何か良いほうに、変わっていくといいなあ。

 

私がやりたい事といえば、島にきたい、と言う人が

気軽に島に来れるようになるために、何かすることだ。

情報発信もそのひとつ。

 

正直なところ、人口が減ろうが増えようが、観光客が減ろうが増えようが

それはどうでもよくって、それはたぶん、結果でしかなくて。

どうなったって島が素敵な場所なのは変わりなくて

人口や観光客が減ることで、交通が減ることで得られる豊かさも

あるかもしれなくて。わからないけれど、

 

私は、島にいってみたいな、そういうひとたちに

おいでよ、そう言いたいだけだ。

だから作る。そういう場所を、そういう仕組みを。

 

コロナはずいぶんでっかい壁だな。

でも、八丈島の賃貸の検索数は140パーセントアップしてたりする。

でかい壁だが追い風でもあるのかもしれない。

 

もちろん、みんなが不安なく暮らせるのが第一だけど。

 

屋上に出て、深呼吸をする。それだけで自分の中のすべてが

フラットな状態になる。

 

この島が、ただただ好きで、ばかみたいに好きで泣けてくる。

なんでこんなに綺麗なんだろうなあ。

 

自分の手に負えないような問題が世の中やまほどある。

だけど、私ができることもやまほどある。

目の前の事、そこから。

 

道はずっと繋がっている。

 

みんなありがとう。