あいがえ企画

八丈島にUターンして仕事づくり。日々の雑記。

あいがえ企画1日目

自己紹介&歴史紹介をしようと思って書き始めたら
意外と27年が長くて。笑
かるく本が書けそうになってしまったので1回やめた。


ざっくりまとめよう!


1991年1月5日、冬の晴れの日生まれ。
八丈島出身です!と声を大にして言うけれど
実は埼玉の生まれ。母方がは八丈島、父方が山形。


八丈島に移り住んだのは中学に上がるとき。
高校卒業まで住んでいた。実はたったの6年なのある。
(幼少期から年に数回は行っていた)


高校をでて、デザイン系の専門学校へ入る。
しかしながら、従妹の誘いで見に行った閃光ライオット
感化され「バンドやるわ!!」と一瞬で学校を辞める。

 

バンドやるなら下北沢でしょ。と拠点を下北沢にうつし
ライブハウスや飲食店ではたらきつつ、八丈島出身の子と
ライブハウスで出会った子たちとバンド活動を開始。

 

ツアーやったりオーディションで優秀賞もらったりと
それなりに頑張って活動。CDも全国流通させる。


これからだぜ!という時に八丈島出身メンバーが
結婚を理由に脱退。
バンド自体は一時続ける方向で活動再開したが
やっぱりあのメンバーでやってたかったんだな、という思いから
バンド解散。


この時私は、「ああ、音楽やバンドが好きというより
人と何かを作り上げていくことが好きだったんだな」
と気が付くのと同時になんだかしょんぼりする。


そう、それまで私は自分が人嫌いだと思っていたし
なかなか不義理な生き方をしてきていたなと思う。


しばらくぷらぷらしていたが
今後の人生をふと考えたとき、バイトとしては
飲食業界が長かったり、場をつくるということに
興味があったため、飲食店メインで就職活動をしてみることに決める。


すぐに雇ってくれる場所が見つかり無事就職。
と思ったが、コンセプトぶれぶれの、利益しか見ないの
店長うるせーのでやめたくなる。笑


じっくり考えてみても、自分がいいと思わない食材や
商品を利益のために出すことに疑問しかでてこず
3か月目にして転職活動を開始する。


転職活動をするさなか、そういえば昔
バンド仲間の子がリトルトーキョーという場所を教えてくれたな
と検索してみると、【日本仕事百貨】という求人サイトも
やっていることを知る。


見てみればいい記事、求人ばっかり。
その中で特に気になったお店に応募。


数日後、島関係のイベントでそのリトルトーキョー
足を運ぶとなんと応募先【むらむすび】の社長がたまたまいる。
【むらむすび】と【離島キッチン】の社長は同じで
後はあれよあれよという間に面接し採用してもらう。
タイミングと縁ってやっぱりあるんだな、と思う。


少し脱線するが、私は困っているとかならず誰かがあらわれて
助けてくれる、という星のしたに生まれていると思う。
昨日の会議でも言われ続けたが、恵まれまくっている。
ありがとうございます!


ということでめでたく離島キッチンで働くことになった私。
実のところ、最初は【むらむすび】の募集に応募したのであって
自然や地方に興味があったから、ということだったんだけれど
まだお店が完成してなかったり、私が島人ということもあり
最終的には【離島キッチン】所属でおちついた。


だから、初めから島の何かをしよう!というわけではなかったのだ。
都会には疲れていたから、そのうち自然豊かな場所に引っ越そう。
とは何となく考えていて、仕事の一環である村巡りや島めぐりが
その一助になればいいかな、なんては考えていた。


そうして1年がすぎるころ、【カタルシマ】というイベントに参加する
機会があった。このイベントの主催【@アイランド】は
八丈島の同級生いとーまんが立ち上げた東京諸島で活動する法人で
任意団体だったころなんかにはよく話し合いに参加していた。(たしか)
今回の【カタルシマ】はその【@アイランド】の活動報告の場でもあり
まだ固まってはいないけれど島で何かしたい、みたいな人たちの
発表や意見交換の場として開催されるとのことで、プレゼンターをやってほしい
ということだった。


離島キッチン、という島関係の仕事をしているからという理由も
あったと思うが、私がプレゼンをする、と考えたとき
真っ先に出てきたのが実家のある八丈島【藍ヶ江】のことだった。


その時もまだ、対して何も考えていなかったが
ストリートビューをぐりぐりしながら
ここが家です!目の前海です!いいでしょ!なんてやっていた。


やっていたのだが、口にするっていうのはものすごい力が
あるんだな、と思った。
自分の考えがまとまってきたり、感覚がそちらに開いていく。
気が付いたら島に帰るのが必然だと思うようになっていた。
という感じで今に至る。


おっと、ざっくりまとまっているのか?!
脱線したような気もするし、まとまっていない気もする。


見ていただければわかるように
私にはなんのスキルもない。
移住に強い手に職なんてものがずいぶん遠い。


ただ、勢いと好きという思いだけがいつでも私を引っ張ってきた。
あれこれ考えて、じっくりやるより、とにかく駆け出してしまえ精神。
結局性分がそんなだから、それが向いている。


苦手なところは、助けて!といえば助けてくれる
心強い人たちが、私の周りにはありがたいことにたっくさんいるから
私は私の思いだけしっかり持って走ることにする!


今日はここまで。また明日!